准教授を懲戒免職 ゼミ女子学生自殺 (2)
高崎経済大学(木暮至学長、群馬県高崎市)は、経済学部の
2年生の女子学生(20)を自殺に追い込んだとして、指導教
官だった男性准教授(38)を9日付で懲戒免職処分にした。
これに対し、元准教授は13日、弁護士と協議し、懲戒処分は
不当だとして大学設置者である高崎市の公平委員会に不服
申し立てをすることを決めた。
同大事務局などによると、元准教授は過度の課題を学生に
与え、できなければ留年させるという指導をしたという。
同大は、教育的配慮を欠いた指導が自殺の直接的要因と
判断した。
一方、元准教授は「結果として重荷になったのだろうと責任
は感じ、遺族にも謝罪した。ただ、ほかにも個人的な悩みがあ
ったかもしれないし、私の言動だけが彼女を追いつめたとは思
えない」と主張している。
asahi.com 4月13日20時11分
* * * * *
准教授側が、懲戒処分は不当だとして不服申し立てをする
ことを決定したのは、予想通りの展開である。
もし、大学側の懲戒免職処分に異議を唱えないならば、彼の
一連の言動こそが女子学生を自殺に追い込んだ直接の原因、
ということを自ら認めたことに他ならないからだ。
大学側は、准教授が過度の課題を学生に与え、できなけれ
ば即留年というのは教育的配慮を欠いた指導だった、とコメン
トしている。
しかし、ゼミ生に与えられた課題が本当に難し過ぎる内容で、
時間的にも相当厳しいものだったとは、どうも報道された記事
からは伝わってこない。
まだまだ、理解しにくい事件である。
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